dynabook TX/960LS の分解

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突然、電源断してしまう dynabook TX/960LS が持ち込まれました。Core Temp でチェックしたら、やっぱり熱暴走。底面のスリットから覗いてみると CPU ファンが回転していない様子。CPU ファンの型番を調べるためにも、とりあえず分解します。

WWW 上には dynabook TX/6x の分解方法はあるんですが、TX/9xx シリーズの分解方法が見つかりませんでした。ちょっと苦労しました。TX/6x の場合、液晶が 180度開くので、スピーカー部分カバーを外すのが簡単なのですが、TX/960LS は液晶が 180度開きません。180度開かなくてもスピーカー部分カバー外す方法を探しました。

まずは引っくり返して、バッテリー、増設メモリ、光学ドライブ、HDD を取り外します。液晶前面ベゼルを取り外せばいけそうなので試してみます。液晶前面ベゼルにある隠しネジ 5本を取り外します。
 

液晶前面パネルは、上部 6か所、下部 7か所、左右 4か所のツメで固定されています。ツメの場所を見極めながら慎重にこじ開けます。

※以下の画像でだいたいのツメの位置は判ると思います。

(取り外し後の上部)
 
 
 

(取り外し後の下部)
 
 
 

(取り外し後の左右部)
 

取り外せました。早速、スピーカー部分カバーを取り外します。INS キーの上あたりからこじ開けます。スピーカー部分カバーは、左右 2か所、前後 4か所のツメで固定されています。左右のツメは脆いので注意が必要です。

キーボードを留めているネジ 2本を外してキーボードを持ち上げます。フレキで本体基盤と繋がっているので外します。
 

これでキーボードが外れました。次は液晶部分全体を取り外します。

左の液晶ヒンジ基部の上部にあるネジ 2本を外し、アース線を取り外してから、液晶電源などのコネクタを外します。コネクタは上に引っ張り上げれば外れます。
 

裏返して、底面にある miniPCI の WiFi カードに接続されているアンテナ線を外します。ラジオペンチなどで掴んで垂直に引っ張ると簡単に外れます。アンテナ線が外れたら表にひっくり返して、アンテナ線を本体から外します。
 

右の液晶ヒンジ基部上部にあるネジ 2本を外します。

背面の液晶ヒンジ基部を留めてあるネジを左右 1本ずつ外します。これで液晶全体が取り外せます。
 

次は本体上部カバーを取り外します。裏返して、底面に見えるネジを全部外します。表に引っくり返してから、本体上部カバーと本体基盤を繋いでいる フレキ 3か所、コネクタ 2か所を外します。電源スイッチ部のフレキが 1本だけめちゃくちゃ固かったのですが、個体差かも。バッテリ装着部の後部のツメ 3か所を押し込んで外し、後ろから徐々に持ち上げて外します。
 

本体上部カバーは左 3か所、左 4か所、左前 2箇所(右前は無し)のツメで固定されています。ツメの位置を確認しながら慎重にこじ開けます。これで本体上部カバーが取り外せました。
 
 

早速 CPU ファンの型番を調べて、チチブデンキ で発注…と思っていたら、CPU ファンに大きな埃の塊が…!もしかしてこの埃の所為で回転しなくなっていたのかも…?ということで、埃を取り除き、本体上部カバーの電源パネル部分のフレキだけ接続してから、電源を入れてみると…回った回った!よしよし。

ということで組み上げて動作確認して終了です。組み上げる際、キーボードのフレキをしっかり挿入しないと BIOS 画面まで行きませんので要注意(ちょっと焦った)。

(その他の分解時の写真はこちら。)

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