起動時に毎回出る “Inode #???? was a directory with children – removing those too…” とかいうメッセージが鬱陶しいので、修復してみました。以下の URL を参考にしました。
手順は以下の通り。
- メンテナンス・カーネルを起動する。
- バッテリ蓋のロックをはずす。
- [D] キー および [B] キーを押しながら、バッテリ蓋のロックを入れる。
- [D] キー および [B] キーを離してから、電源を入れる。
- 起動したら root でログインする。
- 以下のコマンドを実行して、home のバックアップを取る。
# mount -o ro /dev/mtdblock3 /home
# cd /
# tar cvf /mnt/card/home.tar ./home
# umount /home - 以下のコマンドを実行して、home ファイルシステムを再作成しリストアする。
# eraseall /dev/mtd3
# mount -t jffs2 /dev/mtdblock3 /home
# cd /
# tar xvpf /mnt/card/home.tar
# umount /home - 以下のコマンドを実行して再起動する。
# shutdown -r now
再起動したら、起動時のエラーメッセージは見事に表示されなくなりました。
…と喜んだのも束の間。/home/ 以下に書き込みを行なうと、またボチボチと出始めました。実害は無いらしいのですが鬱陶しい。ということで、上記の手順をシェルスクリプトにして、SD カードに放り込みました。再度、メッセージが大量に出るようになったら、スクリプトを実行すればOKです。