SL-C860 には標準で NetFront という WWW ブラウザが搭載されています。バージョンは 3.0 です。ZUG の feed の中に、バージョン 3.1 のパッケージがあったのでインストールしてみました。
以下のパッケージをインストールします。
- 本体 : netfront_3.1-lite-1_arm.ipk (@”Zaurus User Group“)
デフォルトでロケーション・バー(アドレス・バー)が表示されているので、画面が狭く感じます。Opera では “Go to page” で URL 入力ウィンドウが表示されるのですが、NetFront ではそういう仕組みにはなっていませんので、表示しておかないとウェブ・ブラウジングの際には不便だと思います。
設定は特に変更していません。普段は Opera で事足りるのですが、NetFront でしか出来ないこともありますので、一通りの使い方は覚えるようにしています。僕がよく使うキー操作をまとめておきます。
キー | 機能 |
---|---|
[Fn] + [←] | 戻る |
[Fn] + [→] | 進む |
[Fn] + R | リロード |
[Enter] or [Space] | リンクを開く |
[Fn] + M | リンクを別のタブで開く |
[Fn] + N | 現在のページを別のタブで開く |
[Fn] + B | タブを閉じる |
[Menu], [←], [←] | URL入力 |
[Fn] + 1 | 文字表示拡大 |
[Fn] + 2 | 文字表示縮小 |
[Fn] + Z | 表示サイズ変更 |
[Fn] + F | ページ内検索 |
[Fn] + S | ページメモ保存 |
NetFront は、キーボードでページ・スクロールが出来ません。KeyHelper とInputHelper を併用すれば可能です。