個人用に ReadyNAS Duo (RND2000) を購入しました。一番の目的はファイル倉庫として。二番目の目的は、Subversion サーバとして。Debian Sarge ベースなので多分なんとかなるハズ。
HDD は Western Digital の WD20EARS-00S8B1 (500GB プラッタ×4、5400rpm) をチョイス。
WD 製の HDD には Intellipark とかいうヘッダ退避機能があるそうで、デフォルトでは 8秒(たった!)でヘッダが退避されてしまうらしい…。機械的にも無駄に動く分よろしくないですし、何より復帰時のタイムラグが気になる…だろうな、ということでこの機能を解除します。以下を参考にしました。(多謝!)
WD20EARS もデフォルト 8秒でしたので、wdidle3 /d で無効にしました。
Intellipark の無効化が終わったら、ReadyNAS Duo に差し込んで電源 ON。最初だけ DHCP なので付属ソフトの RAIDar で探索してから WWW ベースの管理画面にアクセス。
固定 IP の設定にして、共有のためのユーザーを作成して…。とりあえず細かい設定は 2台の HDD の同期が済んでから、ということで。ベンチマークも後日。
ATAエラーのカウントが 30 になってるんだけど、いや、増え続けてるんだけど、大丈夫か?と思って調べてみたら以下の情報がありました。
どうやら RAIDiator 4.1.7 で修正される模様。
ということでベータ版の 4.1.7-T42 を入れてみました。以下からダウンロード。
アップデート後の再起動にかなり時間が掛かりますが電源を切ったりせずにじっと我慢。普段ならベータ版とか入れないんですが、まぁ、たまには良いかと…。これで ATAエラーの(多分、間違った)増加が止まってくれれば良いんですが…。2, 3日様子を見てみます。
目次
追記: 2010年 6月 26日
ATAエラーの増加は止まりました。他に気になっているのは、LP状態イベントの増加。これなんだろ…?
追記: 2015年 1月 12日
今この価格帯のを買うなら、後継機種の ReadyNAS 102 RND10200 + Western Digital Red 3TB かなー。