SL-C860 には、Ctrl キーが無いため、Emacs を使うこともままなりません。おまけに僕は 「キーボードで何でもやりたい派」 ですので、Ctrl キーが無いというのはとっても不便です。
ということで定番の KeyHelper Applet をインストールします。KeyHelper Applet は、キー・マッピングの変更や修飾キーのトグル動作指定、タスク切り替え、アプリケーション・ランチャーなどの機能を備えています。以下のパッケージをインストールします。
インストール後、以下のファイルを作成・編集することで各種設定を行ないます。
- /home/zaurus/Settings/keyhelper.conf (アプリケーション・ランチャーなどの設定)
- /home/zaurus/Settings/keyhelper.xml (キー・マッピングなどの設定)
KeyHelper Applet の設定は、最初は難解に感じると思います(僕にとっては今でも難解です…)。ダウンロード元に設定ファイルのサンプルがありますので、それを元にしてあれこれ設定してみるのが楽。また、以下の URL に大変詳細かつ丁寧な解説がありますので、併せて参照しました。
僕はとりあえず、
- [Tab] に Ctrl を割り当て
- [カナ/ひら] に Tab を割り当て
- [Shift] をトグル動作に
- [Shift] + [Menu] にタスク・セレクターを割り当て
- [Fn] + [O] に “{” を割り当て
- [Fn] + [P] に “}” を割り当て
- キーリピートを Delay 300msec、Period 35msec に変更
という設定をしました。ランチャー機能の設定も早くしないと…。