ついにというか、いよいよというか、2012年 8月末を以って IBM による ThinkPad の保守サービスが終了。それと関連してかどうか、Lenovo が 「オンライン・サービス・リクエスト」 というサービスを開始しました。
オンライン・サービス・リクエスト(Web修理依頼/修理状況確認)ご提供開始のお知らせ
所有の製品を登録した上で、修理依頼や修理状況の確認などを行なうことができるようです。ということで、最近、システムと一緒に納品した G570 が初期不良だったので、その修理を依頼するために使ってみました。
まずは オンライン・サービス・リクエスト にアクセスして「eService サイトはこちら」をクリック。
英語で表示されるので、「Japan – 日本」に変更します。
「登録してポータルを使い始める」をクリックして、ユーザー登録を行ないます。
登録は特にどうということもなく完了。早速ログインして、手持ちの ThinkPad を登録してみました。
手元にある ThinkPad X201s および ThinkPad Edge E525 は「シリアル番号」のみを入力すればモデル名を勝手に表示されました。シリアル番号は 「-」(半角ハイフン)を抜きで入力します。
同じく手元にある IdeaPad s10e のシリアル番号を入力してみたところ、エラーが表示されました。「タイプ-モデル」欄も入力しろ、とのこと。
ここで 「4068AHJ」 という感じでモデル番号を入力すると同じエラーが表示されます。試しに先頭4桁の数字 「4068」 のみを入力すれば上手くいきました。「AHJ」も勝手に補完されました。
目的の HDD 初期不良の G570 も登録してみました。シリアル番号のみで登録できました。
早速、修理の手配をしてみます。「サービス要求の作成」をクリックして当該のシリアル番号を選択し、状況などの詳細を入力します。それぞれの項目の入力例については、PDF で提供されていますので参考にしながら入力します。入力後、「送信」をクリックします。
送信したサービス要求は、メニューの「サービス要求」をクリックすれば一覧で表示されます。一覧の「サービス要求 ID」をクリックすれば、それぞれの詳細を確認できます。
便利といえば便利。
この後のレノボからのリアクションを随時追記したいと思います。
(2012年 8月 23日 追記)
フリーダイヤルの番号でレノボから電話があった。別の電話をしていたので取れず。この日はそれ以降電話なし。
(2012年 8月 24日 追記)
レノボから再度電話あり。保守担当先が変わったからといって、料金が変わるわけでもなく、G シリーズは相変わらず、 (1) 修理拠点への発送料は顧客負担 (2) 有償修理となった場合のキャンセル料は 5,350円 とのこと。 これは予想通りなので特に不満も無し。電話の応対は丁寧でした。
(2012年 9月 1日 追記)
忙しくて発送が延び延びになり、本日ようやく発送完了。
(2012年 9月 5日 追記)
本日、受け取り。早い。HDD 不良だったので初期化されて戻ってきました。