EBt lite

ザウルスで動作するメモ帳です。Ruby/Qte で作成された EBt を C++ で作成しなおされたものが EBt lite です。「メモ帳」 といっても、アイディア・プロセッサにのように、メモ間でリンクを自由に張ることができます。また、他のデータ・ファイルへのリンクを張ることもできます。メモの新規作成時には EBt lite が自動的にリンクを張ってくれますので、利用者がメモの管理に悩まされることはありません。普段使いの「メモ帳」として活躍してくれるソフトウェアです。以下のパッケージをインストールします。

EBt lite の概念に慣れるまで多少時間が掛かりましたが、判ってしまえば便利さを実感できます。とにかく思いついたときに新しいメモを作って打ち込んでおいて、後で関連する項目にリンクを張るだけ。メモの暗号化が個別に可能というのも非常に便利。

ebt_lite.png

ちなみに、作者さんの使い方が非常に参考になりました。

(余談)
EBtW という Windows で動作する EBt データのエディタが開発されていて、現在、ベータ・テスト中です。Windows でも編集できるようになると、ますます便利になりますね。

(2006/12/22 追記)

0.0.8 にバージョンアップされましたので、記述を修正しました。バージョンアップの内容は 『無茶な実験室ココログ出張版: EBt lite 0.0.8-1 を公開しました』 を参照。

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